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ツシマです。
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今は「その他の環境を変える・整える」についてのセクションのお話になります。「最適化」は、「自分のやりたいことに環境を最適化する」がゴールです。
今回の記事の目次
0.マインドセット
0-1.人間が変わる方法3つの中に「住む場所」があると言われている
今回は、「大半の場所」についてです。




日本一有名な経営コンサルタント、大前研一さんの有名な一節。
人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。
by 大前 研一(経営コンサルタント)|時間とムダの科学
科学的かどうかはともかく、大前さんがたくさんの経営者を見てきて感じたことなのでしょう。ここのくだりまで前回の記事とほぼほぼ一緒ですね笑
場所をガッツリ変えると、目に見えるあらゆるもの…肌で感じる気温・食べ物・文化・物事に対する考え方や価値観…結構違いますよ。
自分は福岡→東京くらいしか経験がないのですが、それでも最初は慣れなくて風邪ばかりひいてました。苦労したのは食文化。他人同士の温度感・人の量でした。あと言語かな。最初は通じなかった(どんだけ)。
30年福岡にいた後だったので、正直言って食文化は全然馴染んでなくて自宅で福岡風を貫いております。どうしても手に入らない食材は食べ損ね続けています笑 他人同士の温度感は、東京はいろんなところから来た人たちばかりなので良い意味でも悪い意味でも「他所は他所。うちはうち」感が強い。だからこそ、思い切ったファッションや挑戦をしても「良いじゃん!」て言う人が多いし、困っている人が道中にいても遠巻きに見ているだけの人も多いのかなと感じています。人の量は、物理的に人数が多過ぎ!これ、大阪や名古屋、札幌に住んだらまた全然違って風邪ばっかりひきそうです笑 寒がりだから札幌はヤバい。住んでる人、ホントに尊敬する…
日本→海外を経験した人はもっと感じるのではないでしょうか。まず言語からして違いますもんね。そこまででなくても、引越・転校・転職…大半の時間を過ごす場所をドラスティックに変えると、あなた自身を変えることにもなります。日本はガラパゴス感が強く、日本語が通じる国も日本くらいなのでちょっと外に出るだけで違う価値観に触れることが出来ますね。コロナ早くおさまれ~
ちょっと旅行とか、ショートステイ…お客様状態で滞在するのでは変わりません。そこを牙城にしてしばらく生きていこうという場所を、ガッツリ変えるのです。デュアルライフやノマドライフのように、移動することを決めてしまうとまた違う恩恵がありますけどね。
前回と同じですけれども、大前さんの3つをもう一度。
・時間配分を変える…大半の時間を過ごす対象を変える(転職や転校など)、手帳を駆使、スマホやタイマーを活用、習慣化
・住む場所を変える…自宅の場所を変える、大半の時間を過ごす場所を変える、デュアルライフにする
・付き合う人を変える…大半の時間を共に過ごす仲間を変える、横のつながりを増やす、パートナーを変える
変わりたいなら、移動しましょう。
0-2.場所が変われば心の壁が違う
カマスの例え話が最初っぽいですが、カマスを描くのが大変なので笑、金魚にしました。
水槽に住んでいる金魚たちを想像してください。
水槽に透明の壁を設置すると、水槽の向こうは見えているのに壁の向こうには行けなくなります。壁に何度もぶつかり「ここから先には行けないのだな」と学習します。
壁が取り払われても、壁があった状態でも透明でした。壁がない状態でも透明です。「ここから先には行けないのだ」と思い、壁がなくなっても金魚は向こうには行かないです。
壁の存在を知らない「他所から来た」金魚を入れてみましょう。その金魚は「ここから先に行けないのだ」ということは知りません。何の抵抗もなく、向こう側に行きます。
皆「向こう側に行けるのか」と知り、行くようになります。
他所から、全然違う価値観の人間がポッと入ってきてその場所の価値観をぶっ壊す…というのは漫画やプロフェッショナル仕事の流儀などでは見られますが、実際はあんまり見かけません。ヒーローが舞い降りてきて、私たちの低迷感を劇的に変えてくれることを願うのは現実的ではないです。それを期待して稲盛和夫さんを呼んだ、かつての日本航空もありますけどね。日本航空は生まれ変わり、稲盛さんはヒーローになりました。
では逆に、この「ここから先に行けないのだ」と思い込んでいる金魚がこの水槽以外に行ったらどうでしょうか。河川や別の水槽に行ったと想定しましょう。行った先の、周りの金魚は「ここから先に行けないのだ」ということは知りません。何の抵抗もなく、向こう側に行きます。そういう個体ばかりが周囲にいます。すると、価値観がだいぶ変わります。行動がだいぶ変わります。月日が経つ頃に、透明の壁のことなど忘れていることでしょう。
大半の時間を過ごす場所は、とてもあなたに影響を与えます。あなた自身を変えたいなら、そういった場所を変えましょう。
1.そういう環境に飛び込む。出入りする
あなたに目標があるのなら、その目標を目指している人が多いところ・目標を達成した人に会えるところ・その文化が当たり前の環境に飛び込みましょう。「当事者」としてその環境に入るのです。
「配信者になりたい」とします。なら、配信者の多いプラットフォームにチャンネルを開設しましょう。自身が配信していないときでも、参考になりそうな人のアーカイブを流して過ごします。コロナ中は難しいかもしれませんが、配信者が催すイベントの多い地域に住むか、アクセスの良い土地に住み、頻繁に出入りしましょう。
東京というのは分かりやすい土地で「〇〇の街」が多いんです。自分が体感的に感じている「〇〇の街」は
サブカル・クリエイションの街…中野
アニメ制作の街…大泉学園~田無~吉祥寺エリア
宝石商の街…御徒町駅周辺
芸人さん(これからの若手)が多い街…池袋、新宿
芸人さん(笑点に出る系)が多い街…浅草、谷根千
紙工業(段ボールや紙コップ)、ベアリング…小島(台東区)
印刷業の街…熊野町(板橋区)
祭り・イベント用小物…蔵前
布・繊維問屋、小売…日暮里
アクセサリー金具・ビーズ問屋、小売…浅草橋
楽器…秋葉原~お茶の水
本屋…神田神保町
IT系企業の街…三軒茶屋
玩具メーカーの街…青砥、立石
夜のお店多め(ジャンル別の棲み分けもある)…銀座、歌舞伎町、鶯谷
美食系のお店多め(一人1万すぐいく系)…港区~中央区
ラーメン店多め…立川
パチンコ屋多め…大山
ポップアップストア(これからのブランド)の多い地域…新宿、渋谷
イベント(展示会系)が多い地域…海沿い
アニメ・ゲーム系カルチャーの街、家電の街…秋葉原、池袋
ティーン~20代前半カルチャーの街…原宿~渋谷
シニアカルチャーの街…巣鴨
音楽カルチャーの濃い街…下北沢
韓国カルチャーの濃い街…新大久保
中国カルチャーの濃い街…池袋北口
感じているだけでもこのくらい。自分が知らないだけで下町ロケット的な金属加工の街とか、他にもいろいろあると思います。
東京は濃くなっているので分かりやすい。アメリカだと、ポートランドとかは「これからブランドを興そう」という人やスモールビジネスが多いとか、それこそシリコンバレーとか。日本の他の地域も、自分が知らないだけで〇〇カルチャーの濃い街はあるでしょう。
街が分かりやすいので例えに出しましたが、オンライン上でもそのカルチャー色の強いプラットフォームなど、本気ならそのカルチャー色の強い環境に飛び込み、どっぷりとその生活をしましょう。
転職が必要なら、準備を始めましょう。その転職のために経験が必要なら、早速どうしたら良いか調べ始めましょう。
国や土地によっては物価や法律・条例が違うので、ドラスティックに移動する場合は生活が立ち行かなくならないように準備するのをお忘れなく。でないと、生活に追われて目標どころではなくなります。
2.自宅
あなたに目標があり達成したいことがあるのなら、それらに特化した自宅づくりをしましょうというのは、MTDで繰り返しお話しています。
・専用の部屋を作る。難しいなら、ゾーンを作る。
・目標に関係のあるゾーンと、それ以外・生活のためのゾーンは完全に分ける。
プロレス好きなんで、プロレスから…
おいおいおい❗️見出し😂
兎に角、今年も暴れ狂って俺の年にしてみせる…🔥#東スポ#njpw#prowrestling https://t.co/XsYAtG9bVq
— 鷹木 信悟(SHINGO TAKAGI) (@Takagi__Shingo) January 20, 2022
鷹木さんは昨年プロレス大賞MVPを獲得するなど、獅子奮迅の活躍を見せました。重要な試合に絡むことが多く、それでも見ごたえのある試合を重ね、パフォーマンスでファンを魅了しました。
テレビ番組の中で鷹木さんが昨年を振り返り「プロレスのこと四六時中考えないとこりゃヤバいな」と感じ、実際そのように行動を改善した結果がそうでした。
目標があるなら、しっかりその目標のことを見つめましょう。そして、それが出来る環境に整えていきましょう。そのような環境にいれば、自ずと行動が変わっていきます。四六時中、目標に向かっていける人が、目標から微笑んでくれる人です。
ただし、ひとりブラック企業にならないように健康管理だけは気を付けてね。
3.まとめ
0.マインドセット
0-1.人間が変わる方法3つの中に「住む場所を変える」があると言われている
0-2.場所が変われば心の壁が違う
1.そういう環境に飛び込む。出入りする
・あなたと同じ目標を目指している人が多いところ
・あなたと同じ目標を達成した人に会えるところ
・その文化が当たり前の環境に飛び込む。「当事者」としてその環境に入る
2.自宅
・専用の部屋を作る。難しいなら、ゾーンを作る
・目標に関係のあるゾーンと、それ以外・生活のためのゾーンは完全に分ける
四六時中、目標のことを考え、そして行動出来るように


どうもどうもー。
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